回答書について‥Aさんへの返事
元スタッフからメールをもらいました。
「あまり血圧が上がらないように‥‥、心配しています」
(^。^;) ・ ありがとう、確かに上がりすぎてました。
今日は落ち着いて、「コピー商品販売中止のお願い」について手紙を下さった
Aさんへの返信を、他の方への説明を兼ねて、この欄に公表します。
A様へ
早速の販売中止、ありがとうございます。
さて、仕入先M社が違法性が無いと主張してきた場合の御社の 対応の件です。
M社の回答は予想通りでした。これについて我社の考えを説明いたします。
私どもが入手した回答書では
1、M社はスペインのメーカーA社に対してペンネ社によるスティーリーの意匠登録について問い合わせ、意匠権の登録が無いと回答を得たから契約した。
2、ペンネ社からは何の申し立てされていない。
以上の2点のみを根拠として違法でないと主張しております。
話になりません、子供の言い訳レベルです。
1について‥元々関係ありません。意匠権は「属地主義の原則」で国毎に登録しなければ海外に効力は及びません。国際登録ではヘーグ協定というものがあるそうですが日本は加盟していません。つまりベルギーに意匠登録云々は関係なく、必要なのは日本での登録でしたが、それはありませんでした。即ち、我が社は初めから意匠登録の有無を争点としてないのです。
(空き巣狙いが「戸締まりしない方が悪い」と言っているに等しい。)
2について‥我が社がコピー商品がネット上で販売されているのを気付いたのは今月初め、その後調査を進め、ほぼ全容は判明したもののメーカーについては確証を得られませんでした。ショップによってはM社製、中国製、スペイン製とバラバラだった為です。その時点で初めてペンネ社にメーカー不明のまま被害を通知、今回メーカーが判明したので改めて通知しました。ペンネ社の本格的な対応はこれからになるでしょう。ベルギーの国内法、EU諸国間の協定等は分からないのでAへの対応は不明です。
(空き巣狙いが、被害者が気付いてないから良いじゃないと言っているに等しい。)
裁判になると思われますので これ以上詳しくは申し上げられません。
ご容赦ください。
Aさん、裁判の結果はわかりませんが、問題のポストがペンネ社のスティーリーの
コピーであることに誰も異論がありません。
御社の判断にはこれだけで充分ではないですか?
販売会社の企業姿勢、モラルが問われているのです。
どうかバッタ屋にはならないで下さい。
尚、もし御社がM社を「信じて」販売を再開された場合、「コピーであることを承知している」御社は我が社の損害賠償を求める相手の一つになる可能性があることは御承知おきください。
〈続く〉