彼岸花 (曼珠沙華)

盆休みの間にお墓参りに行ってきました。子供の頃には普段 絶対近づかない場所。

彼岸花がたくさん咲いているイメージがあったのですが まだ咲いていませんでした。

名前の通り もう少し涼しくなってからでしょう。小林一茶の句にも

「秋風や むしりたがりし 赤い花」 というのがあります。

幼くして亡くした愛娘を偲んで詠んだ句であるという記憶があります(違ってたらゴメンナサイ)

「毒があるから触るな」などと親に言われて、あの強烈な赤〓毒に結びつき私には イメージの悪い花ですが

今の若い世代にはどうなのでしょうか?園芸種として販売されています(白や黄色もあります)

私が自分の庭に植えることもお客様に薦めることも絶対 ないと思う花の一つです

ところで イメージと言えば先ほどの一茶。天真爛漫なお爺ちゃんのイメージではないですか?

実物はかなり生臭い人物。64才で3回目の結婚、相手30以上若く 翌年には子供が生まれています

精力剤を飲んで夜毎 頑張っていたことを日記に残しています。子供の誕生を待たず死去。

死の床につくまで 精力剤で頑張っていたのでしょうか……

ご立派! m(_ _)m