不正競争防止法‥‥繒

我社が輸入独占販売している商品のコピー対策に走り回っています。

ほぼ 調査は終わり 今は闘いの準備中。

先日、現在わかる範囲でコピー商品を扱っている会社宛てに

「コピー商品であるので販売を止めていただきたい」旨の「お願い」を

確認して頂くためのデータを添付して郵送した。

送付先のHPを拝見すると「デザインを売る」などと強調した施工会社や

コンプライアンス尊重を謳った立派な会社もあるので

要望を受け入れてくださるところが多いと思います。

もっとも、コピーの製造元の関連会社も含まれているので全部は無理ですけどね。

不正競争防止法の本を買ってきて勉強を始めました。

読んでみて私だけでなく多分世間でも誤解している人が多いだろうな、

と思ったことがあります。

それはこの法律がコピー、製造したことを対象としてないで

その違法な商品などを輸出入や売買することを対象していること。

善意、無過失でない限り、売買した者の責任が問われる。

先日ウナギの産地偽装の会社が摘発されたのは、偽装して「売った」ことが悪くて

売店が捕まらないのは販売店も騙されていたからで、

逆に、偽装を知れば店頭から即撤去しなければこの法律が適用される。

色々な法律の隙間を埋めるための法律のようです。

今回の「お願い」も聞き入れてもらえなければ、

その後も販売している会社に対してはこの法律の適用を求めることなる


それにしても法律の本は読みづらい (^_^;)

今回、専門の方達に資料を見て貰って、アドバイスや教えをいただいたので

難しい条文を読んでも、狙いとする所がある程度は理解し易いが

普通に読めば、多分、最高の睡眠剤

(-.-)zzZ

眠気と戦いながら法律の解説を読んでいると、やはり腹が立ってくる。

このコピーを指示した会社の経営者にも子供や若い社員がいるだろうに

「人のモノを掠めて、要領よく生きていけ」

と教え育てているのだろうか ?

人から尊敬される立派な人になれ、とは教えないのだろうか?

働いている社員は自分の会社に誇りを持てるのだろうか?

社員は自分の子供に仕事を聞かれた時、胸の痛みも恥ずかしさも感じないのだろうか?

まさか

「お父ちゃんの仕事はよその会社が頑張った商品をパクること。

お父ちゃんはニセモノを作るのが凄く上手いんだよ

このパクリのおかげで、毎日ご飯が食べられているんだよ」

ナンテこと言ってないよねぇ〜!

エッ…マッ、マサカ( ̄○ ̄;)