野菜の雑学
家庭菜園にはまっているせいではないけど、面白い野菜の本を見つけました。
ちょっと 紹介したいと思います。
「キャベツにだって花が咲く」稲垣栄洋著 光文社新書
野菜について花だけでなく、歴史や食べ方など面白い読み物になっています
現代の 日本料理にもよく使われる ダイコンやネギ、ナス、ショウガ等は舶来物で、
日本原産はミツバやフキ、ウドなど今では山菜扱いのものくらいらしいです。
例えばキュウリ。漢字で書くと「胡瓜」
胡はもともとモンゴル辺りをさしておりペルシャなど西域の意味になり
胡から来たウリという意味だそうです。
インド原産で奈良時代にシルクロード経由で伝来したらしい‥スゴイ!
黄瓜(キウリ)が語源で 黄色く熟してから食べていたのが 他のメロン類等
甘い品種にとって変わられ青い未熟な実を食べるようになったそうです。
胡桃や胡麻や胡椒も胡から来たという意味だそうです
他にもマリー・アントワネットはジャガイモの花が最も愛した花で
髪飾りのデザインにも使ったとか‥面白い読み物です。
暇な折りにでもご一読ください
最後に本の中からクイズ!
ネギの葉に裏表はあるか?あるなら表側はどこか?
答は次回に!