コンテスト

昨日 CADソフトのオーセブン社の山下氏が来社されました。

デザインコンテストの入賞者に賞金や楯を持ってきてくれました。

今年はART賞に福田君、特別賞に林君と上野君の2人が入賞。昨年のオーセブン賞の田中君に続く快挙です

全国で20人の中に3人ですから上出来です。

この業界では色んなコンテストはあります。多いのはメーカー主催の施工コンテスト。

こういう企画に我が社は、あまり熱心ではありませんでした。何故なら、施工写真での評価なので

その主催メーカー以外の製品は使えないからです。良いものなら、メーカー気にしないで使っちゃいます

今回のコンテストはそういう制約が無いのと賞金が多い!のでデザイナー全員に参加を勧めました。

残念ながら大賞50万円は逃しました。50万円なら皆に奢らせようと思っていたのに……(≧ヘ≦)

福田君!仲良くしようや。(^_^)v



私は常々、「我々は芸術家ではない、勘違いするな」と言っています。

芸術家は自らの欲するままに作品を作ります。でも私達の仕事は、いくらデザインが優れていても

お客様が気に入って契約してくれなければ本当の「絵に描いた餅」で終わるのです。

以前、自分のプランが断られた怒りを書いていた同業者のブログを読んだことがあります。

独善的、驕りと言うしかありません。時々、鼻持ちならないデザイナーがいますねェ。

お客様の希望、敷地条件、予算、機能性、といった前提条件(逆の言い方すれば 制約)を満たす範囲で

最良のデザインを実現しなければなりません。いわば芸術的職人?

我社のデザイナー達は、決して独りよがりにならず、より良いデザインをと研鑽に努めています

ご期待ください。