世界遺産

カンボジアアンコールワットに行ってきました。

エクステリア商社のGテリアさんのご招待o(^-^)o

今は雨期で覚悟していたのに、天候に恵まれ、一度も雨具を使いませんでした。

日頃の行いですねぇ(^_^;)


やはり、写真で見るより実物は凄い迫力。

私的にはアンコール・トムのほうが感動しました。

日本をはじめ世界中からの支援で復旧工事が行われていますが

破損はベトナム戦争から続く内戦などで発生したものが多いそうです。

現地ガイドはパレットさんというにこやかな男性。

日本には研修旅行で行ったことあるだけだというのに、色黒の日本人と思うほどの達者な日本語。

観光だけでなくインドシナの政治のパワーバランスの中でのカンボジアの厳しい状況も話してくれました。

彼の話の中で印象的だったのはアンコールワット発見について。

「19世紀にフランス人によって発見されて世界に紹介された」

と説明されるが(私もそういう風に記憶していた)、その発見時にアンコールワットには

10人の僧侶が中で生活しており、周辺の住民達によって維持されていた。外部に知らせていなかっただけ。

「発見」というのは西洋を中心とした世界観の発想でしかないですね。

コロンブスアメリカ「発見」も同じ発想。

地元の人達が不愉快なのは当然。気をつけましょう。

写真はアンコールトムの中で一番美人とされる女神像。