ピンクでも“アオザイ”
ベトナムに行ってきました。取引先からのご招待。
行ったのはホーチミン市。昔の南ベトナムの首都サイゴン。私の年代には懐かしい名前です。
経済発展著しいベトナム、 まだまだインフラ整備に時間がかかりそうですが発展途上国ならで
はのエネルギッシュな熱気が街中に溢れていました。
庶民の主な交通手段はバイクで、 有名なラッシュも経験してきました。広い道がバイクで埋め尽くされ
渋滞します。少ない信号もラッシュ時には完全無視。「ぶつかるならぶつかってみろ」というくらいの
気迫で突っ込まないと全く進みません。歩行者も同じで横断する時にはバイクの大河を泳いで行く感じです。
安全を確認していたら1日かかっても渡れません。私も20m程の道を2回往復してきました、根性!
バイクの流れに入ってみると人とバイクが互いに相手の動きを読み進みます。バイクや車は人を無視
しているのではなく、横断する意志表示を行動でハッキリ示せば譲るということのようです。ガイド
さんは笑いながら「日本人は運転出来ないョ」と言ってましたが自己主張が下手な私達を皮肉った
意味合いがあるのかも。