子どもの貧困
秋の「通販生活」のカタログが届いた。
巻頭の7頁を費やして「子どもの貧困問題」を特集している。
小中学校の新入学に制服等の資金が用意出来ず、行かない子どももいるという
今回はこの新入学資金のカンパ呼び掛け。
子どもの6人に1人が貧困だという。「貧困問題」にはよく 自己責任とする論調がみられるが
子どもの貧困に子どもの責任はない。大人の責任だし社会の責任。
東京の オリンピックや豊洲の問題では何兆、何千億、何百億という巨額の数字が踊っている。
本当に 同じ国の出来事かと思う。
少子化対策なんて言いながらこの現実。税金の使い方、優先順位が間違っていませんか?
「通販生活」は原発反対や政治問題にもはっきり自社の主張を出すので偏向と批判するむきもあるが、
大統領選なんかみても米国のマスコミはもっと露骨だ。
今まで私はこの種のカンパにはどちらかと言えば消極的。
活動には敬意を払うが、政治や行政の責任を曖昧にせず、もっと追及されるべきだと思うから。
弊社もネット通販しているが、通販会社にとってカタログは何より大事な販売ツール。
その巻頭を7頁も商品を売らず、この問題を訴えた姿勢に敬意を表して
私もささやかですがカンパを送りました。
関心のある方は「財団法人あすのば」のホームページをご覧ください。
写真は大根の初収穫。やはり陽当たりの良い所から大きくなります。
直径約5cm×長さ45cm!
獲ったど〜!♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪